野生の動物達の身体はとてもしなやかで美しいです。
私達と暮らす4つ足パートナー達はどうでしょう?
日本の住宅事情が多きに関係していますが、
室内飼いが増え、彼らが多くの時間を過ごす場所はおそらくフローリングの上で、
散歩時はアスファルトの上を歩いていることが多いのではないでしょうか。
元来彼らは土の上で暮らしてきています。
必然的に人間のように靴や靴下を履かない彼らの腰や股関節には負荷がかかりすいですね。
負荷がかかりやすくなると身体に歪みやそれによるコリが起きやすくなります。
そして、それらを柔らかくしないとしなやかな身体を保つことが難しくなってきます。
そう、最期まで自分の脚で歩く為には、身体のメンテナンスが必要な仔が多くなっています。
例えば人でわかりやすいのが、野球選手のイチロー。
現役は引退しましたが、細見の身体ですが長年大リーグで活躍してきました。
そして彼はウエイトトレーニングをしないことでも有名で、
その代わりにストレッチを多くすることにより細見だけどしなやかな身体を保ってきていました。
筋肉は基本収縮して弛緩する、を繰り返します。
そう、自分では伸びてくれないのです。
筋トレをすると筋繊維が太く短くなります。
もし筋トレだけをしていると筋肉が短くなってくるので可動域が狭くなってくるのです。
そこで必要なのがストレッチです。
もちろん筋トレもとても大切ですが、鍛えるだけでは運動連鎖を円滑にできないのです。
必ずストレッチをして筋肉をリラックス状態に保つことで
身体が持っている本来の自然のリズムで楽に動く事ができます。
要は身体を柔軟に保ち、運動連鎖を妨げない事が大切になってきます。
運動連鎖って言葉自体が少し難しいように思われるかもしれませんが、要は
身体を整える→運動する→整える でです。
少しのストレッチからでも始めて、身体の変化をみてみませんか。
この記事へのコメントはありません。